【妊婦さんにおすすめのピラティス】理学療法士ママが語る3つの効果と安心ポイント


- 自律神経を整え、快適なマタニティライフを送れる!安産にもつながる
- 妊娠中の姿勢変化によるトラブルを予防できる
- 妊娠中の身体の浮腫みに対処できる

「妊娠中って、運動してもいいの?」
「体が重くなってきて、どんどん動くのが億劫に…」
「出産に向けて、何かしておいた方がいいのかな」
こんなこと、感じたことはありませんか??
妊娠中は、体の変化に戸惑ったり、不安を感じたりすることも多いですよね。
私も一人の妊婦として、そして理学療法士として、妊娠中の運動に悩んだ一人でした。
でも、

私が習っていたピラティスは妊娠中も、無理なく続けられて、仕事で疲れた身体も、毎日のちょっとした意識でケアできたんです♪
このブログでは、私自身の妊娠中の体験も交えながら、
「ピラティスってどんな効果があるの?」「妊婦でも安全にできるの?」といった疑問にお答えしていきます。
頑張りすぎず、でもちょっと自分を大切にする時間として。
妊婦さんにこそ知ってほしい“ピラティスの3つの効果と安心ポイント”をサクッとお届けします🌿
自律神経を整える呼吸

妊娠中は、お腹に大切な命が宿っている神秘的な時間ですよね!お母さんの身体は赤ちゃんを守り、育てていくために大きく変化します🍃
赤ちゃんを包む子宮は、拳1つ分の大きさから出産直前には横隔膜を押し上げるほどに成長するんです!びっくりですよね!
皆さんは、妊娠中に呼吸がしづらい!と感じたことはありませんでしたか??

そんな時、私は背部を意識した呼吸法が特に効果的だと実感しました!
ピラティスの呼吸は、普段意識しない背中にも空気を送り込むことができます!
胸いっぱい吸い込む呼吸によって心と身体がリラックスできるな~と感じていました♪

呼吸法を習得することは、安産に向けても非常に重要なんです!
出産時にお母さんの身体だけでなく、生まれてこようと頑張っている赤ちゃんにも、しっかりと酸素を届け続けることが必要ですもんね!

妊娠中を快適に過ごすためにも、安産につながる呼吸をイメージトレーニングするためにもピラティスの呼吸を知っておくことはおすすめです!
妊娠中の変化する姿勢をリセット

妊娠中は、赤ちゃんの成長やホルモンの影響で関節が緩みやすくなります。特に、妊婦さんに多いのは、おなかが前に突き出て、反り腰、猫背、蟹股などがありますよね!
しかし、この姿勢にならなければ妊娠期間を過ごせない、出産できないというわけではないんです!
でも、

赤ちゃんの成長に伴って体重が徐々に増えてきたり、おなかが大きくなってきて気づくと姿勢って変化してませんか!?
私も妊娠中、どんどん自分の身体が変化していくのを感じました!それと同時に、

あれ?妊娠前よりお腹の力がうまく入らない!骨盤底筋もなおさら入らない!
と感じてました💦
妊娠でお腹の筋肉が伸ばされたり、重たいお腹によって骨盤底筋がたるみやすかったり・・・
だから姿勢が変化してしまうんですね~

あれ?妊娠前よりお腹の力がうまく入らない!骨盤底筋もなおさら入らない!
私はピラティスを通して、重心のズレや姿勢の崩れを実感しました!
ピラティスは、姿勢保持筋=インナーマッスルを活性化するエクササイズです。おなかの赤ちゃんを背骨に引き寄せて抱っこしてあげるような筋肉を鍛えるといったイメージでしょうか!
私が妊娠中に感じたピラティスのメリットは
です♪
いろいろな姿勢でインナーマッスルを使うので、妊娠によって伸ばされた筋肉を整え、結果、自然と姿勢も改善されていきます♪

産後は精神的・体力的に余裕がなくなる時期が続くため、妊娠中から身体のケアに意識を向ける習慣をつけちゃいましょう!
妊娠中の身体の浮腫みを解消!

妊娠中、ママの心拍出量は妊娠後期までに約40%増加するといわれています。血液量は約1.1~1.6L増加します。

驚きですよね!!道理で身体が重くなるわけ・・・
妊娠を維持するために放出されるホルモン「プロゲステロン」というホルモンの影響で血圧は下がりやすくなったり・・・血液が薄まって貧血傾向になったり・・・
身体の血の巡りが滞りやすくなるんです!
また、大きくなった子宮が静脈を圧迫することで、心臓へ戻る血液が滞り、むくみの原因となります。
私自身、妊娠中期~後期にかけて脚のむくみを強く感じました💦人生初のこむら返りも経験しました(笑)
この浮腫みには手を焼きましたが・・
ピラティスだけではなく、これらを組み合わせることで乗り越えることができたんです!(笑)
おすすめアイテムや浮腫み改善エクササイズはまた別の記事で書くようにしますね!!
まとめ
今回は私自身の実体験をたくさん紹介しました♪少しでも、皆さんのマタニティライフが素敵な時間となりますように✨
- ピラティスの呼吸は妊娠中を快適に過ごすためにも、出産時のイメージトレーニングにも役立つ
- 自分の身体の重さ以外、負荷をかけずに行える安全な運動方法である
- 妊娠期に応じた楽な姿勢で運動できる
- 姿勢を保持するインナーマッスルを鍛えることで出産にも産後にも備えられる
- 妊娠中の浮腫みはお役立ちアイテム×ピラティスで乗り切れる