自己紹介

《経歴》
《保有資格》

産後私自身が見つけた
ピラティスの良さ

妊娠中、私はマタニティピラティスで体を整える時間を毎日作っていました。
「ここまでケアしていれば、産後もきっと大丈夫」——そう思っていたんです。

でも、実際の産後は想像よりずっと大変で…。
帝王切開の痛み、寝不足、ホルモンの乱れで心も体もボロボロ。

お腹の傷の痛みで最初は仰向けで脚を持ち上げることさえできませんでした…

それでも「母親なんだから」と、自分を後回しにして毎日をこなしていました。

気づけば、首や肩はガチガチ、腕や手までぱんぱん。


「私の体、なんとかしないと」そんな焦りすら感じていました。

産後5か月くらいたったころ、数時間だけ子どもを預けて久しぶりにピラティスを習いにいきました。

マシンを使って体を動かすことで、5カ月ぶりに自分の体に意識を向ける時間を作ることができたんです。

このたった1時間でも「私自身を取り戻せた」という不思議な安心感があったんです。

呼吸に合わせてゆっくり動くことで、
無意識に入っていた力や、間違った体の使い方に気づけたとき、

「今の私に必要なのは、こうやって自分の体と向き合う時間だったんだ」と実感しました。

だから今、私は
あのときの私のように
「がんばりすぎているママ」にこそ
この時間を届けたいと思っています。

ほんの少し、自分の体に意識を向ける時間。
たった1時間でも、呼吸を深くすることで、
心がふっと軽くなる感覚。

ピラティスには、そんな力があると私は信じています。

あなたが「自分自身を取り戻す時間」
ここで見つけてもらえたら、うれしいです。